地に咲き乱れる 白い花





天に瞬く星の光を

そのまま地上に

映したような

この足もとに 咲き乱れ

綾にし香る 白い花々



あの峰々の間から

この遥かな草原に

私の腕を すり抜けて

吹き抜けてゆく

風の中



天から地上に 降りそそぐ

幽かな星の歌声か

鈴ふる銀の 音色の如く

風にさざめく白い花



 星ふる夜の草原に

天を地上に

映したような

ただひそやかに 咲き乱れ

綾にし香る 白い花々