不死なる風に謳う





心を

澄ませて

あの空に

預けて


どこまでも

遠くまで

翼を

広げて







嗚呼 僕らは

この地に

生まれ落ち


何かを

求めて

探してる


嗚呼 ほんとの

理由は

誰もまだ


知らずに

彷徨い

続けてる


さあまだ

飛べるはずさ







凍りついた

思い出を

溶かして


錆びついた

鎖を

ほどいて


目の前に

続いてく

道はまだ

その先へと続く







忘れかけてた

あの頃の

愛しさ

心の奥に まだ


いつでも君が

帰れるように

ただ

自由になって

鳥のように







心の

扉を

開け放って

あの空

この海に

預けて


翼を

広げて

羽ばたいて

どこまでも

ゆけるとこまで







嗚呼 どこまで

旅すれば

わかるの


いつまで

歩き続けてくの


嗚呼 未来は

いつも

遠いホライズン


僕らを

招き続けている







たとえまだ

その答え

わからなくても

いつかきっと

いつかきっと

見つかるだろう


だからまだ

その夢は

諦めないで

どこまでも

どこまでも

飛び続けよう







心の

扉を

開け放って

あの空

この海に

預けて


翼を

広げて

羽ばたいて

どこまでも

ゆけるとこまで









きっと Surely





 きっと          Surely

 必要なのは        Necessary one is

 深い理解と        deep understanding

 認識           and recognition.


 でも           But

 全てを受け入れる     you don't need

 必要はない        to accept all.


 自分にとっての      Choose

 最適を          the most suitable

 選べばいい        for you

 心からの愛と喜びで    with sincere love and joy.


 君の幸せは        Your happiness is

 君が 君のために     a thing to make

 君自身で         by yourself

 作るものだから      for yourself.








地に咲き乱れる 白い花





天に瞬く星の光を

そのまま地上に

映したような

この足もとに 咲き乱れ

綾にし香る 白い花々



あの峰々の間から

この遥かな草原に

私の腕を すり抜けて

吹き抜けてゆく

風の中



天から地上に 降りそそぐ

幽かな星の歌声か

鈴ふる銀の 音色の如く

風にさざめく白い花



 星ふる夜の草原に

天を地上に

映したような

ただひそやかに 咲き乱れ

綾にし香る 白い花々








La Rose



映画『輝ける女たち』の中で、
ジェラルディン・ペラスの歌った、La Rose。

原曲は、ベット・ミドラーの名曲、The Rose。

歌詞の違いが、とてもくっきりと、
米英的と、フランス的な感性の違いを、
表わしていると思います。


"La Rose" is the song that Geraldine Pailhas sang
in the movie "Le Heros De La Famille".

The original is a famous tune of Bette Midler "The Rose".

The difference in lyrics express very clearly
the difference between U.S. or British and French sensitivity.
I think.







朝露 Morning dew


地を覆う、蔓植物の上の、朝露。

The morning dew on the liana to cover the ground.








もう一枚。 Another one.







サルビア・ガラニチカ Salvia guaranitica


独特のさわやかな香り。 夏空によく似合う、深い青。

A unique refreshing fragrance. Deep blue to match summer sky well.



別名:メドウセージ




どこまでも





時々

旅に 出たくなるのは

なぜだろう


ただ

何もない 水平線を

ひたすら

眺めていたいと


どこまでも

このまま

歩き続けてみたいと


誰もいない 浜辺

ただ このまま


風の声に

耳を 澄ませながら


波の音に

身を ゆだねながら


ただ このまま

ずっと


どこまでも

ゆけるところまで