どこまでも





時々

旅に 出たくなるのは

なぜだろう


ただ

何もない 水平線を

ひたすら

眺めていたいと


どこまでも

このまま

歩き続けてみたいと


誰もいない 浜辺

ただ このまま


風の声に

耳を 澄ませながら


波の音に

身を ゆだねながら


ただ このまま

ずっと


どこまでも

ゆけるところまで








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